おーい!ひろいき村(2015/4/11)
2015年、4月11日(土)
ついに『おーい!ひろいき村』がゴールデンタイム放送されました。
内容は、深夜時代から続く、シンクロ係と、大好評 夢ドミノ係
そんな初回放送を振り返ってみました。
ドミノでニッポンを元気に!
地域コミュニケーション促進課 夢ドミノ係 36時間で7万個のドミノを作る!
有吉「きた!いや、待ってました!楽しみ」
小峠係長「今回も滞りなくしんどかったです」
有吉「こんなに好きな企画は無いよ。毎日観たいもん!帯で観たい!」
狩野「いやいやいや、死んじゃう」
VTRへ
今回のロケ地は「千葉県九十九里浜」
以前までの、秩父の山奥ではなくなっていました。
小峠「ついにですね。ひろいき村がゴールデン進出となりました!」
有吉「深夜をね、支えてくれたよ、こいつらが」
アンガ田中「ゴールデンに行くタイプの番組じゃない」
小峠「2015年にゴールデンでドミノ…クレイジーだよ!!」
村人紹介
クロちゃん「いつも元気なクロちゃんです!ワワワワワー」
有吉「かわいいね〜」
小峠「そして、今回は前回の記録を上回る数に挑戦したいと思います!その数、なんと7万個です」
有吉「楽しみだな〜」
小峠「夢ドミノの最終目標である、ドミノギネス世界記録を到底超えられないです。449万1863個、面積にして東京ドーム1個分くらいなんですよ」
今回のドミノの完成図と担当分け
変わらず、庄司は壁を担当。
ドミノ並べスタート!
平子「俺から見る光景が異様なんすよ。くそハゲがドミノを延々と並べてる」
小峠係長「何でここハゲ2人いるんだよ」
クロちゃん「大体その枠1人だけでしょ」
小峠係長「何でハゲ固めたんだよ」
ドミノ初心者のクロちゃんに、ドミノの基本をレクチャーをする、小峠係長と平子
平子「ほら、これズレてるでしょ。4個目でズレてるよ」
クロちゃん「合わせないといけないんですか?」
平子「ほぼこれと、同列くらいになるべく合わせていかないと」
ナレーション「真面目しか取り柄のない山根、谷田部は、6000個のCDを静かに立て始めた」
有吉「人間、それが1番」
田中「みんなを見るんじゃないよ 。まず自分のペースでやることが大事だから」
酒井「それで間に合うならいいですけど、ちょっと(完成が)見えないですから、マジで」
田中「ドミノって短距離走じゃないから、マラソンだから」
有吉「みんな理屈っぽくなってきた」
スタートから揉める田中、酒井
そして、クロちゃんが1発目のミス…
平子「あのね、ドミノは鏡だから、ドミノが曲がってる時は、自分の心が曲がってる時」
有吉「うるせーよ」
平子「真っ直ぐの時は、自分の中で調子がいい時。そういうこと考えながら、ドミノに自分を映しながらやっていかないといけないよ」
有吉「長いな、説教が」
平子「斜めったり、曲がったり、これが今のクロちゃんなんだって!鏡なんだって、映してみてみろって、全部出るんだから」
有吉「やれ!さっさと」
小峠係長「一発いっとくか?」
有吉「並べろよ!さっさと」
ナレーション「夢ドミノ係では、気が緩んでいる村人には、係長の判断により、ビンタで気合を入れるのが伝統」
アントニーにビンタされるクロちゃん
クロちゃん「倒したらアンソニーが叩くの!?」
小峠係長「アントニーだよ!なんだよアントニーって!どこの外国人だよ」
連鎖するようにミスをする田中
酒井「だから、言ったじゃないすかー」
田中「まだ全然大丈夫だから、来なくていいから、マジで」
有吉「みんなイベント好きだから。すぐ集まるから」
田中「この時間が無駄だから」
有吉「そうそう」
ナレーション「謝らないという礼儀に反したことは許されない」
有吉「厳しいね〜」
結局、反省が見えないということで、アントニーからビンタ
ナレーション「7万個というプレッシャー、失敗への恐れ、ビンタへの恐怖が…様々な要素が重なり、中々ペースが上がらない」
有吉「ビンタやめりゃいいんだから」
そして、またしても倒すクロちゃん
平子「バカ野郎!」
庄司「触んじゃねぇよ!」
田中「触るな!」
平子「さっきから、どういう時にミスしてる?ペチャクチャペチャクチャ内容のねぇしゃべりをさ、ペラペラペラペラしゃべってる時に、必ず起きてるんじゃないの?」
クロちゃん「いや、内容がないじゃなくて…」
平子「ハッキリしておくけど、これバラエティじゃねぇんだよ!ドキュメントなんだよ!」
有吉「バラエティだよ!あいつドキュメント気分でやったんだよ」
平子「芸人にオファーかけてるんじゃねぇんだよ!ドミナーとしてオファーかけられて集まってるんだよ!」
庄司「山根の形見ろよ。あれドミノの形だぞ」
有吉「集まりに参加しないからね」
狩野「1回冷やして来たら頭」
小峠係長「ちょうど中庭みたいなところで正座するか」
有吉「厳しい、やらしてやれよ」
ナレーション「そうこれはバラエティではない、ドキュメンタリー」
有吉「いつからそうなっちまったんだ」
ナレーション「笑いを欲しがる雑念を捨てるためにも、正座で精神統一も必要なのだ」
有吉「やらせてやれって」
30分後
クロちゃん「すいません、戻ってきました。ドミノやりたいです」
小峠係長「ドミノやりてえか?」
クロちゃん「ドミノがやりたいです」
小峠係長「もっと大きい声で言ってみろ」
クロちゃん「ドミノがやりたいです!ドミノがやりたいです!」
小峠係長「反省したな。戻れ」
場面は、壁作成の庄司へ
庄司「俺ね、やってる感じね。もうちょっと(高さ)いけるんじゃないかなっていう」
平子「謙虚さを失ってる感じがします」
アントニー「なんか1ブロック終わったらからって、みんな呼ぶのよくわからなかったです」
庄司「何で呼んだかわかる?わかんない?1人だからだよ」
一同失笑
庄司「俺は、8時に入って1人なんだよ」
有吉「孤独だよね〜いつも大変なんだよ」
狩野、坪倉、アントニーの作るナイアガラでミスが
狩野「誰?自分で言って」
アントニー「僕、半分。坪倉さん…」
坪倉「やってねぇだろ!ふざけんなよ本当に」
有吉「みんな性格悪いからな」
なぜか笑いを堪えているアントニー
庄司「笑ってんじゃねぇぞコラ!!」
有吉「厳しい…泣いてんだろ、泣いてんだよ」
庄司「笑ってんなよマジで!何がおかしいんだよ?」
小峠係長「いや、あれだろ?今、こっち向いた瞬間笑ったから、俺とクロちゃんの並びで笑っただろ」
有吉「しょうがない、笑っちゃうよあれ」
ナレーション「疲れがピークに達したのか、些細な事が大事件へと発展する」
ここからが、今回の見せ場です。
平子「クロちゃんの『わ』に合わせようと思ったら、『わ』のセンスすげえねぇな」
クロちゃん「どういうこと?作ってんじん」
平子「反省することから向上するから、今見てこれでいいなって思ったら、そこで終わりよ」
クロちゃん「いや、でもいいと思うもん。だって思うもん」
平子「じゃあ、いいんじゃない。技術はここでストップ」
有吉「キツイんだよな、平子は」
ここで肩をポンポンする小峠係長
有吉「だはは、ポンポンって」
平子「常に技術を向上させようっていう気概がないと、なんもやってる意味ないよ。失敗するのはいいんだよ、ミスするのはいいんだよ。それなにくそ畜生、次こそはって思うその気持ちが大事だから」
クロちゃん「何でそんなこと言われないといけないのもう!やってんじゃん、みんなと同じように!なんでなん!?なんなん!?俺、頑張ってるじゃん!ほめろよ!ほめろよ!初めてやってるんだから!何でだよ!もう全然楽しくない!もう、いやだ!もうやらない!もうやらない!俺はやらない!」
大爆笑する有吉「泣いてるじゃん」
庄司「どうした?」
クロちゃん「もう帰る!もういいよ!もういいよ!無理だもん!何なんよマジで!」
平子「クロちゃん、ドミノが楽しめない楽しめない言ってるけど、言うほど楽しいことじゃないよ。地獄の連続よ」
有吉「まだ言うのか」
平子「地獄の積み重ねよ」
クロちゃん「じゃあ、何でやるの!?」
平子「それだよ、なんでやるの?それ言ったじゃん」
坪倉「最後にわかるから」
クロちゃん「最後なんていつ来るの!」
平子「だから、努力の積み重ねでみんなの連帯で」
クロちゃん「でも、何かできてなかったら、罰だって言って、外に出されたり、文句言われたり…」
黙って抱きしめる庄司
有吉「庄司!優しいな、庄司は」
クロちゃん「ごめんなさい、ごめんなさい。泣くつもりなんかなかったのに…」
庄司「平子は、ホントかって言ってるかな。伸びる人にしか言わないからね、平子は」
平子「井戸田さんには、絶対言わなかったし」
庄司「みんなで辛い山、越えて行こうよ」
平子「全体でさ、円陣組まない?」
有吉「うるせーんだよ。もう、どうしようもねえな、本当にクロちゃんは」
円陣を組む村人たち、真ん中にはクロちゃん
有吉「感動しねぇんだよ!」
庄司「クロちゃんの言葉についていくから」
クロちゃん「ドミノは自分の映し鏡!ドミノー!」
有吉「腹立つわ、ホント。ゴールデン舐めんなよ。あ〜しょうもない、しょうもねぇんだよ。もういい加減にしてよ」
しかし、ついに恐れていたことが…
1人で約7000個を積み上げた庄司だったが…
庄司「ああああああーーー!」
爆笑する有吉「バカ!絶望だな」
庄司「ゴメン…」
有吉「ビンタだな」
スタジオメンバーたち「いやいやいや、厳し過ぎるよ」
庄司「どんな罰でも…」
平子「これがもう崩れてるのが最大限の罰ですよ。これ以上の罰はないです」
庄司「本当に申し訳ない」
倒れたドミノを片付ける一同
庄司「ビンタしてくれよ!アントニー!谷田部!ビンタしてくれ!山根!ビンタしてくれよ!」
山根「無理っすよ」
庄司「ビンタしてくれよ!!」
黙々と片付ける一同
庄司「優しいよ、優しいよ。優しいー!優しいよ、みんなーー!」
ワイプで泣く手島優…
爆笑する有吉
井森美幸「どうやって観ればいいかわからない」
ナレーション「崩してしまった悔しさより、仲間たちに迷惑をかけてしまった自分に腹が立つ」
有吉「どういう感情だ!何回も団結するだけど、失敗するんだよな。どうせ抜くんだろ、すぐお前ら気抜くからな」
7:00 PM
ナレーション「夜7時、ここで村の嫌われ者杉山が仕事を終え、合流」
有吉「またトラブル起こるぞー」
そして、着々と完成していくドミノ
3時間40分で倒した壁を復旧させる庄司
深夜12時を過ぎ、初日はこれにて終了。
そして、2日目
深夜に勝手に倒れたドミノ
それを直そうとするアントニー
しかし、朝イチ早々に被害を拡大させる
ナレーション「12時間かけて完成したナイアガラが、およそ半分崩れてしまった。果たして、夜8時までに復旧出来るのか」
有吉「どういう顔だ!」
10:00 AM
登場したのは、ひろいき村ではお馴染みFUJIWARAの2人
有吉「また小物だ」
ひろいき村での、FUJIWARA好きとしては、嬉しいような嬉しくないような…
ドミノに登場したのは、初回だからと思いたい。
小峠係長「2人に知っておきたいのは、ドミノには、2つの感動がある。まず立てたときの感動、そして、倒したときの感動。それを胸に秘めて、これから作業をして下さい」
井森美幸「工場長みたい」
しかし、ここでアンガ田中離脱
原西「何の仕事や?」
田中「ドラマに出ることになって」
庄司「どっちが大事なんだよ、ドラマとドミノ」
有吉「ドラマだよ!」
1:00 PM
庄司、壁1万個完成!
有吉「すごいね〜壮観だね」
庄司「せっかくいいものを作ってるわけですから、地元の人にいっぱい見てもらおうかなと思って、声掛けに行ってもいいですか?」
ゴールデンだからか、急に『地域コミュニケーション促進課』っぽいことに
田中も合流し、完成に向かってラストスパート
村一番の嫌われ者 杉山「みなさん、立体交差あと1個で終わります」
坪倉「仕切るなって」
村一番の嫌われ者 杉山「報告!」
有吉「揉めるなよ」
藤本「みんなに注目してもらおうみたいな」
村一番の嫌われ者 杉山「みなさん、終わりました!!」
有吉「嫌われ者だな〜あいつは。まあ、自業自得だからな」
そして、ついに残り3分で完成
ドミノ開始から34時間、およそ7万個を並べた14人の村人たち
いざ、披露へ
小峠係長「僕たちとみなさんの夢を乗せて押します!」
もちろんBGMはキセキ
まずは、5000個のナイアガラ
一喜一憂する村人たち
続いては、真面目だけが取り柄の2人が作り上げた6000個のCD
有吉「やっぱ仕事が丁寧だね」
次は、狩野、坪倉が作った1万2000個のさくら
田中、酒井、杉山、藤本らが作った9000個の立体交差
そして、庄司が1人で作り上げた1万個の壁
有吉「緊張するね」
しかし、前々回のように止まってしまう
有吉「わはははは!出たよ、庄司!庄司!バカ!」
小峠、平子、クロちゃんで作り上げた2万個の巨大メッセージ
『笑われて 笑われて つよくなる』
最後のくす玉には
『みんな仲良し』
有吉「仲良くやってよ、本当に」
喜ぶメンバーたちの横で、1人立ちすくむ庄司
有吉「庄司!庄司を気遣ってやれよ」
残ったドミノの数が1400個
計6万8600個記録更新
記録更新に喜ぶ村人たち
有吉「(庄司は)そりゃ喜べないわな」
庄司「俺はこの村を出る」
前々回と同じセリフ!
有吉「いい、出なくて」
小峠係長「今回のメッセージ。『笑われて 笑われて つよくなる』これわかりますか?太宰治の言葉なんです。意味がわかりますか?」
有吉「平成の金八だね」
小峠係長「失敗して、失敗して、どんどん強くなる。そういったメッセージなんですよ。だから、庄司さん、今回自分で失敗したと思ってるかもしれませんけど、その分あなた強くなってますから。強くなるんですよ!だから、村を出るなてバカな事言っちゃいけません。」
スタジオへ
有吉「止まんないんだけどね、あのドミノ、立体」
小峠係長「だから、会長が壁が止まったことに驚いてました」
井森美幸「確かに、庄司くん残念だったんだけど、ちょっと参加したいって気持ちにすらなるもん」
小峠係長「今のは、それドミノを舐めてます。我々芸人10何人いましたけど、心はひとつですよ、もうドミノやりたくないんですよ」
有吉「えぇー」
小峠係長「芸人界で、ドミノのオファーくるの赤紙が来たって言われてる」
有吉「わははは!」
加藤アナ「今後、夢ドミノ係どうしましょうか?」
有吉「見たいしね、スケジュールはどうなってるの?」
加藤アナ「5月にロケ予定になってます」
小峠係長「えぇーー!!」
村人たち「はやいよ!はやい!」
これにて、ゴールデン初回終了。
ゴールデン帯に進出して、どうなるものかと思ってましたが、深夜と変わらない面白さでした。