ただの記録と記憶

テレビ観てます。ラジオ聴いてます。

逃げるは恥だが役に立つ 第1話~第9話

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毎週、ワクワク・ドキドキ・ムズムズ・キュンキュンしながら観ているドラマ逃げるは恥だが役に立つ

 

悲しい事に放送も残すところ、あと2回…

 

現在までに放送された全9回の放送の中で、私的に心に残った台詞、響いた台詞、ドキドキしたシーンなどを、毎秒ごとに流されていくツイッターにツイートするより、記録用にブログに残してみました。

出演者たちの台詞。心の描写も同じように記載しておりますので、ご了承を。

(第9話まで観直していたら、好きな言葉・シーンが多すぎて、かなり長くなってしまいました・・・これでもだいぶ絞ったのですが・・・)

 

 

 

第1話「プロの独身男と秘密の契約結婚

 

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みくり「はたから見たら新妻に見えるだろうか。いっそ結婚という名の永久就職をすれば、この職探しスパイラルから解放されるのかしら…」

 

 

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なぜ懸命に働くのか?

みくり「誰にも見られてなくても、気づかれない努力だとしても、それでも頑張ることって大切だと思うんです。それがプロフェッショナル。私の仕事の流儀です」

 

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みくり「いっそ住み込みで働きたいくらいです。雇いませんか?ならいっそ結婚して!結婚といっても就職という形の結婚というか…家事代行スタッフを雇う感覚の契約結婚というか」

 

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沼田「ならいっそというフレーズには、ホントはそうでもないんだけど~仕方なく~といったようなBマイナーなニュアンスがとれるね」

 

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みくり「普段クールな男が弱っている姿…萌える

 

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みくり「誰かに…誰かに選んでほしい…ここにいていいんだって、認めてほしい…それは贅沢なんだろうか…みんな誰かに必要とされたくて…でも、うまくいかなくて…いろんな気持ちをちょっとずつ諦めて…泣きたい気持ちを笑い飛ばして…そうやって生きているのかもしれない

 

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平匡「これは事実婚の提案です。戸籍はそのまま、つまり籍は入れずに、住民票だけを移すという方法です。もちろん諸条件は話し合う必要がありますが、試算した結果、事実婚のかたちで森山さんをここへ住まわせ、給与を支払い、主婦として雇用することは、僕にとっても有意義であるという結論に達しました」

 

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平匡「僕は、プロの独身なんで」

 

 

 

 

第2話「秘密の契約結婚!波乱の両家顔合わせ」

 

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沼田「結婚式というのは、いわばカミングアウトだ。世間に向かって、私たちは結婚しますと宣言する儀式だ。宣言した以上、簡単には引っ込められん。覚悟が生まれる

 

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母・森山桜「みくりがこんな早く結婚するとは思わなかったな。みくりは昔から結婚するより、バリバリ仕事したいんだって子だったでしょ。仕事っていう幸せもあるとは思うけど、私は嬉しかったな、みくりが結婚するって聞いて。幸せになってね」

 

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父・津崎宗八「男が家庭を持つってことは、すべて背負って責任を持つということだ。お前には出来んのんもんだと思っちょった。今日は、旨い酒が飲めそうだ。おめでとう」

 

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平匡「逃げたっていいじゃないですかハンガリーにこういうことわざがあります。『逃げるのは恥、だけど役に立つ』後ろ向きな選択だっていいじゃないか。恥ずかしい逃げ方だったとしても、生き抜くことのほうが大切で、その点においては、異論も反論も認めない」

 

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みくり「『津崎さんこそお父さんに似ている』言いかけてやめた…そこまで立ち入るべきじゃない。私たちは夫婦でも恋人でも友達ですらない…雇用主と従業員の関係なのだ」

 

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平匡「知らないって怖い…今までどれだけの人を…どれくらい傷つけてきたんだろう…ひょっとしたら、みくりさんだって…僕の考えなしの言動に傷ついたり、言いたいけど言えない気持ちを隠していたりするかもしれない」

 

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沼田「人生は壮大な暇つぶし

 

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みくり「言えない…とても言えない、絶対に言えない…昨日の夜、平匡さんが毎日寝ているベッドだと思ったら、気配が…まるで平匡さんに包まれているようで…すぐそばで一緒に寝ているようで…」

 

 

 

第3話「一番好きです!契約妻の突然の告白」

 

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平匡「疑似恋愛を楽しむもなにも、何の経験もない自分にそんな余裕があるはずもなかった。モテる人と比べられたらどうしようもない。比べられた訳じゃないけど…いつかみくりさんが辞職して、誰かと本当の結婚をしたとしても、僕はこのまま独りなんだろうな

 

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みくり「私は…平匡さんが一番好きですけど。しみじみと、しっくり、落ち着いて」

 

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平匡「僕は一生このまま本当の結婚はせずに終わるので、もしみくりさんが誰かと結婚しても、週に何度か家事代行に来てもらえたらいいなと思います」

みくり「今のはきっと、従業員の私への最高の誉め言葉だ

 

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平匡「浸透力、半端なーーーい!!!」

平匡「平匡さんが一番好き。言葉の浸透力が半端ない。魔法のように乾いた心に染み込んでいく。その『好き』が雇用主への親愛の情に過ぎないとしても…」

 

 

 

第4話「私、恋人を作ろうと思います!」

 

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みくり「アメリカ人ならよかった…ハグ出来るじゃないですか、こういうとき。嬉しいときや、親愛の情を示すとき、外国だとするじゃないですか?今すごくそうしたい気分です。ここが日本で残念です」

 

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百合「人を好きになるのってさ、不安になるのよね…自分が自分じゃなくなって、足元がグラグラして、ゆだねられないうちに、どこへも行けなくなるんだ…」

 

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みくり「平匡さんはほかの男性の影が見えると、すぐに壁を作る。おそらく自尊感情の低さゆえだ。自尊感情・Self-esteem。自分自身に価値があると思える感覚。自尊感情の高い人は、成功体験をより強く認識し、自分をより肯定する。自尊感情が低い人は、失敗体験をより強く認識して、自分をより否定する。平匡さんは、こと恋愛において、自尊感情が全く満たされないままにここまできたんじゃなかろうか…」

 

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平匡「煩わしい…ただの雇用主なのに、まるで彼氏のいる女の子に片思いしてるみたいだ。相手も自分も嫌いになる。こんな気持ちは不毛だ」「あのとき、同じだと思った。誰にも選ばれない、必要とされない。好意を持った相手に受け入れられたことがない。自分と同じだと…こんな自分でも何か出来るだろうか?いっそ手放してしまえばいいそうやってずっと、平穏に…生きてきたのだから

 

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平匡いいな…愛される人は…愛される人は…いいなぁ…」

 

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みくり「私、恋人を作ろうと思うんです。でも、この恋愛対象者との交流は、世間体を鑑み、周りに見つからないようにするって、案外難しいですよね。互いを気遣い、極力その話をしないようにするってのも、ストレスが溜まると思います。今、私仕事も掛け持ちしてるし、時間的なやりくりもめんどうだし。それでも恋人を作るとなると、今の状況で最適な相手って、平匡さんしかいないんです。平匡さん、私の恋人になってもらえませんか?

 

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みくり「森山みくり、小賢しさフィールド全開!どうせ小賢しいのなら、小賢しさの全てを賭けて、平匡さんに正面から挑む!さあ、どうする津崎平匡!どうする!どうするどうする」

 

 

 

第5話「ハグの日始めました!」

 

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日野「夫婦ケンカは負けておけ。家庭ってのは、奥さんが機嫌がいいのが1番だから。お互いが力を誇示して、覇権の奪い合いになったら、どっちかが倒れるまでやり合うから」

 

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みくり「かもしましょう新婚感

平匡「出しましょう親密感

 

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平匡「百合さんに正直に話してしまったら、みくりさんは楽になるかもしれませんが、今度は百合さんが辛いんじゃないですか?百合さんが本当のこと知ったら、妹の桜さんに嘘をつかなきゃいけなくなるし、それはつまり百合さんに罪悪感を肩代わりさせるということです。僕たちの罪悪感は、僕たちで背負うしかないんじゃないでしょうか。僕たちふたりで

 

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みくり「平匡さん、ハグしていいですか?今の感謝の気持ちを込めて」

平匡「今日は、火曜日じゃないですが」

みくり「前借りでお願いします

 

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みくり「平匡さんになにかあったら…私は、平匡さんの味方です

 

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みくり「夫婦でも友達でもない。雇用関係+火曜にハグをするだけの恋人。曖昧だから、楽しい私たち

 

 

 

第6話「温泉一泊旅行にまつわるエトセトラ」

 

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みくり「火曜の朝は、資源ごみを出すところから始まる。いつものようにお弁当を準備し、いつものように朝食を作る。以前は着替えてから部屋を出てきた平匡さんが、寝間着姿でうろついていることが嬉しい。この喜びは、野生のカピパラを手なずけた感覚?撫でたい。撫でたいけど、逃げられそうでこれ以上は近寄れない!みたいな」

 

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平匡「下は冷えます

 

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沼田「仕事の半分は仕方がないで出来ている。(残りの半分は)帰りたい。でも、仕事だけが人生じゃない。ほどほどの仕事でも食ってけりゃそれでいいじゃない」

 

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マスター「人間は悲しいから、見返りを欲しくなってしまう生き物なんだよ。特に恋愛に関しては。自分が相手にかけた愛情と、同等の愛情が帰ってこないと、人は不安になる。愛情がもらえなくても、同等の見返りがあれば納得出来ることもある。お金だとか、生活の安定だとか。でもね、想いが強いほど、次第に耐えられなくなるんだ。俺ばっかり、私ばっかり…つもり積もって関係は、終わりをむかえる」

 

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みくり「私、意外と単純かも。さっきのもやもやが、平匡さんのちょっとした一言で嘘みたいに消えた

 

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みくり「平匡さんの心のテリトリーに入らせてもらえるんだろうか…」

 

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みくり「私はひとりで何をやっているのか…思い返せば、結婚しましょうだの、恋人になりましょうだの、ハグをしましょうだの、ハグの前借りだの、どれも私の一方的な要求で、優しいから受け止めてくれてるんだろうけど…いつもいつも私から…はぁ、疲れた…」

 

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みくり「変わったんじゃないよ…気づいただけだよ…」

 

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みくり「でも、欲しいのは仕方なくなんかじゃなくて…私は、平匡さんに何を求めてるんだろう…

平匡「疲れたけど、楽しかったな。(元彼)彼に腹も立たなかった。自分のほうが、みくりさんを知っていると思ったから。僕は知ってる。穏やかな微笑みも、ぬくもりも、優しさも…もしも今、手を重ねたら…みくりさんはどんな顔をするだろう。この旅が終われば、雇用主と従業員、週に一度ハグをするだけの関係…今まで通り…」

 

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みくり「今まで通りでいい…もうやめる。もう疲れた…なにもしない、なにも求めない。この旅が終われば、平穏な日常に戻る」

 

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みくり「あと一駅…」

平匡「あと一駅…」

みくり・平匡「永遠に着かなければいいのに…」

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第7話「あのキスのあとさき」

 

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平匡「僕としたことが、どうかしていた…プロの独身とは、そう簡単に好きにはならないし、発展しない。むしろ発展させないことが重要だ。それこそが平穏。あのときは、どうかしていた。あのとき…離れがたくて…通じ合っている気がして…愛おしくて…」

 

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「こちらこそよろしくです。末永く。」

 

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平匡「今晩は残業で、かなり遅くなると思います。夕飯は会社で食べるので結構です。今日、火曜日ですよね。今日は、ちゃんと先に寝てください

 

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みくり「好きの嵐が…私の中の、平匡さん旋風が…こんなに好きになってしまって、大丈夫だろうか…仕事に支障をきたすんじゃ…いや、今は素直に喜ぼう。おめでとう1位、ありがとう1位」」

 

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平匡「かわいい…以前から結構かわいいとは思っていたが、もうとてつもなくかわいいんじゃないかと思い始めている。認めざる負えない、これはもう…これはもう…」

 

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平匡「プロの独身とは、発展しない、発展させないが鉄則。だけど、初めて知ったその場所が温かくて、凍えた身体を温めに帰ってきてしまうんだ

 

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みくり「いいですよ、私は。平匡さんとなら…そういうことしても…」

平匡「ごめんなさい…無理です…僕には…そういうことがしたいんじゃありません…すいません、無理です…」

 

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みくり「穴があったら入りたいとは、このことで。地球の裏側まで掘り進みたい気持ちで…いっぱいで…消えそうな月の夜、私は303号室から逃げ出したのでした」

 

 

 

 

第8話「離婚と実家と運命の相手」

 

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平匡「母さん、ごめんなさい。あなたの息子は、子供を作るどころか、スタートラインにすら立てていません。ハグをして、キスをするまでがやっと。10歳も年下のみくりさんについていけてない。進むべきじゃなかった…あそこから…あのままずっといられたら…みくりさん、みくりさんのように妄想で気を紛らわしたいけれど、そんなイマジネーション、僕は持ち合わせていません」

 

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みくり「擦り傷程度の浅い傷…だとしても、何度も何度も傷をうければ、深刻なダメージになる。くたびれてしまった…自尊感情の低いあの人を、好きでいることに…拒絶されても平気な振りで、笑い続けることに…」

 

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平匡「知らないなら、何も言わないでください。何が見えているか知りませんが、違うものが見えていて当然じゃないでしょうか。僕とあなたはあまりにも違う。僕はこんな場所で、人に皮肉を吹っ掛けるような自信に満ち溢れた人間じゃないし、生き方も見た目も、なにもかも違う。根本的に違うんです

 

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母・森山桜「愛してるわよ、お互いに努力して。無償の愛なんて注げないわよ、他人なんだし。運命の相手ってよく言うけど、私そんなのいないと思うのよ。運命の相手にするの。意思がなきゃ続かないのは、仕事も家庭も同じじゃないかな」

 

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風見「中学の頃、僕はモテたんです。初めて出来た彼女は、どちらかというと地味な女の子でした。僕はとても彼女が好きだった。ところがある日、『風見君といるのが辛いの。風見君はかっこよくて、スポーツもできて、女子に人気で…私は地味でかわいくないし、なんであのふたりがって、みんなに言われて…風見君にはわかんないよ!私と風見君は、全然違うんだもん』そんなことは、僕にはどうしようもない。彼女が自信を持てないことは、彼女の問題なのに…あなたにどれだけ拒絶されても、大好きだよって言ってあげればよかったんでしょうか…向こうは僕の気持ちなんか考えちゃいないのに、自分ばかりみている彼女に、なにを言えばよかったんでしょうか

 

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平匡「どんな想いで作ったんだろう…どんな想いで、ここを出て行ったんだろう…あのとき、みくりさんはどんな想いで…自分の気持ちでいっぱいで、僕はみくりさんが残していった料理を、手に取ることもなかった…

 

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みくり「誰かを誠実に愛し続けることは、ものすごく大変なことなのかもしれない…気持ちは変えられないけれど、人生のハンドルを握るのは、自分自身

 

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百合「今の若い子って車持たないわよね」

風見「なくても困りません。電車やバスで大概のところは行けます」

百合「そうね。でもね、あなたが思っているより、ずーっと遠くまで行けるのよ

 

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みくり「私、自分の気持ちを因数分解してみたんです。余計なことを取っ払って、最後になにが残るか」

平匡「素因数分解ですね

みくり「はい、仕事とか収入とか、自分のやりたいこととか、なりたい自分とか、いろいろ考えて」

 

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平匡「僕は、女性経験がありません。それでもいいと思って生きてきました。だけど、あの夜、真っ先に想ったことは、失敗したらどうなるんだろうって…10歳も年下の女性にリードされる情けなさもあったと思います。拒絶されたみくりさんが、どう想うかというのは、まったく頭にありませんでした。ごめんなさい。未経験だと知られることが、怖くもありました」

 

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みくり「知ってました。知ってました、とっくに。平匡さんお母さんから聞いた話とか、いろいろ総合してそうかなって。私にとっては、大したことじゃありませんでした。でも、拒絶されたのは…すごく…すごくショックでした」

 

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みくり「もう一度、会って話を」

平匡「会えます!今います!すぐ近くに!会って…火曜の分のハグを!

みくり「はい!」

 

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みくり「明日のごはんはなににしようか。どんな話をしようか。子供みたいに、ワクワクしながら、明日が来るのを待ちわびていた

 

 

 

第9話「あの人に好きだよと言われる3日前」

 

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風見「正直に告白しますが、僕はみくりさんが好きです。だけど、津崎さんの好きとは、違うと思います。僕は津崎さんも好きです」

 

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平匡「疲れた

みくり「お疲れさまでした

*ここで初めて、ハグをしたときに、平匡の腕がみくりの腕の下になりました。

 

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沼田「恐ろしいところから、金を借りてしまって…カウカウファイナンス

 

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津崎「関心しました。森山家はなんてイマジネーションが豊なんだろうって。でも、みくりさんが契約結婚を言い出さなければ、今はなかったわけですし、どんなに突拍子がなかろうと、イマジネーションは現実を変える力があると思います」

 

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みくり「軽い女だと思われている。匡さんだから、いたしてもいいと思ったのに…切りやす~い、この紙。すごい破れる」

 

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みくり「今の私、完全に悦子・市。家政婦は見た」

 

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百合「与えられた価値に押しつぶされそうな女性たちが、自由になる。自由だからこその美しさ。例えば、私みたいなアラフィフの独身女だって、社会には必要で、誰かに勇気を与えることが出来る。あの人が頑張っているなら、自分ももう少しやれるって、今ひとりでいる子や、ひとりで生きるのが怖いって若い女の子たちに、ほらあの人がいるじゃない、結構楽しそうよって思えたら、少しは安心できるでしょ。だから、私はかっこよく生きなきゃって思うのよ

風見「そんなこと言わないでください

 

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みくり「曖昧だから、成り立つ幸せは、曖昧な幸せ。システムで作られた関係は、システムから逃れられない…」

 

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平匡「すいません、勝手にさわったりして」

みくり「さわっていいんです。平匡さんだからいいって思っているのに…どうしてわかってくれないんですか」

 

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平匡「僕にとって、みくりさんはもう簡単に手放せる人じゃないんです

みくり「ずるい!どうしてそういうこと言うんですか。どんどん好きになっちゃうじゃないですか。だから嫌なんです、私ばっかり好きで。平匡さんも私のこと好きならいいのに…」

 

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平匡「好き…ですよ

 

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平匡「ひとつ確認してもいいですか?もし違ったらすいません。調子にのっているわけではなく。嫉妬してくれたんですか?」

みくり「バカ!決まってるじゃないですか!もう平匡さん、ホントにバカ…なに笑ってるんですか?」

平匡「かわいいなと思って。ずっとみくりさんが、僕のこと好きならいいのになって、思ってました。ずっとです。考えないようにしてました

 

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みくり「今日、火曜日です」

平匡「これからは、火曜じゃなくても、みくりさんを抱きしめてもいいですか?」

みくり「曜日でも…何時でも。朝までだって…」

平匡「一緒にいますか。朝まで」

みくり「はい…」

 

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平匡「必要だったのは、システムの再構築じゃない。気持ちを、本当の気持ちを伝え合うことだった

 

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みくり「お邪魔しても?」

平匡「は…お邪魔…お邪魔…どうぞ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厳選に厳選を重ねた結果・・・こんなにも多くなってしました・

2016年の最後に、こんなにも毎週のようにドキドキ・ハラハラさせられて、次の放送が楽しみなドラマに出会えてよかったです。

 

ただ個人的に記録しておきたくて、書きましたが、放送を観ている方が、これで改めて振り返れたり、素敵な言葉に気が付いたり、観たことない方が、少しでも興味をもって頂けたら幸いです。

 

本当に長くなってしまいましたが、ここまで読んで頂けた方がもしいました、ありがとうございました。

おそらく誤字脱字もたくさんあったかと思います・・・すいません。

 

 

あと残り2話・・・一緒に楽しみましょう。

 

次回!

第10話「恋愛レボリューション2016」

 12月13日、火曜・22時より、15分拡大です!!

 

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